ゴルフ　クラブパスとは？

仙台ゴルフスクールAMSGOLF【アムズゴルフ】で使用しているトラックマン4

測定できる項目の解説をしています。

今回は・・・《「クラブパス」について》

インパクト直前からインパクトを通過した時のクラブ軌道の事を指します。

インパクトを迎える瞬間のインサイドアウト、もしくはアウトサイドインに動いている

度合いを測定し、数値化しています。

前回の解説用語「フェイスアングル」に似ているのですが

フェイスアングルがインパクト時のフェイスの向きなのに対して

クラブパスはインパクト直前のクラブの軌道を測定します。

ボールの打ち出し方向は「フェイスアングル」が大きく影響し

ボールの曲がりに対しては「クラブパス」が影響します。

インパクト時の「フェイスアングル」と

その直前の軌道「クラブパス」でボールの曲がり幅が決まります。

目標方向＝0に対して

アウトから降りてきている場合　－（左）

インから降りてきている場合　＋（右）で表します。　

クラブパス（CLUB PATH）の理想値は-1度～3度くらいと言われていますが、

打ちたいショットによって適正な軌道は変わってきます。

ドロー打つ為にはインサイド・アウトの軌道が必要で、
フェードを打つ為にはアウトサイド・インの軌道が必要になるためです。

また、初心者ゴルファーの方はアウトサイド・インの軌道で振る人が多い傾向にあります。

アウトサイド・インの軌道で当てるとボールにスライス回転が掛かり球が右に曲がっていきます。

その数値が大きいと曲がりも大きくなっていきます。

打ち出した直後は真っすぐなのに、そのあと大きく曲がってしまう球を打ってしまう・・

というお悩みはありませんか？

そのスイング、クラブパスが影響しているかもしれません。

目視ではなかなかわかりませんが、弾道測定器を使えばどれくらいインサイド・アウトもしくは

アウトサイド・インなのか一目瞭然。

さらにプロのレッスンで改善点もわかりやすく説明しますよ。

是非一度、体験レッスンにお越しください(^O^)

記事：平野