ゴルフ アタックアングルとは?
仙台ゴルフスクールAMSGOLF【アムズゴルフ】で使用しているトラックマン4
測定できる項目の解説をしています。
今回は・・・《「アタックアングル」について》
仙台ゴルフレッスンAMSGOLF【アムズゴルフ】での映像はこちらに表記されております。
アタックアングルとはスイング時のクラブフェース部分とボールが衝突する角度のことを指します。
ヘッドのロフト角とスイング軌道によって決まります。
測定器ではクラブヘッドがボールに対してどれくらい「下降、上昇、水平」で当たるのかを角度で表しています。
上から打つダウンブローではマイナス(-)
横から打つレベルブローではゼロ
下から打つアッパーブローではプラス(+) で表示されます。
この参考映像では-2.6と出ているので、2.6度ダウンブローで打っているということになります。
アタックアングルを適正にするためには
最下点の管理(最下点=ヘッドが一番下に降りた時)とボール位置が大事になります。
アタックアングルは最下点と関わりが大きく、
最下点ジャストで打てばレベルブロー
最下点前で打てばダウンブロー
最下点後で打てばアッパーブローになるためです。
【アタックアングルの理想値】
何度がいい。というはっきした数値はありませんが、一般的にいいといわれる数値があります。
ドライバーでアッパーブロー(+)2~3°
7番アイアンでダウンブロー(-)3°前後
グラブの特性によって、理想的な打ち方が違うため、
ドライバーではアッパーブロー、アイアンではダウンブローがいいとされます。
【各クラブに対するプロのアタックアングル平均値/(度)】
男子プロの平均
ドライバー/-1.3 5番ウッド/-3.3 7番アイアン/-4.3 PW/-5.0
女子プロの平均
ドライバー/3.0 5番ウッド/-1.8 7番アイアン/-2.3 PW/-2.8
先に「ドライバーではアッパーブローがいい」と記述したのに、男子プロのドライバーはダウンブローの数値になっています。これは飛距離よりもショットの方向性や安定性を重視するためです。
ドライバーをダウンブローで打つと、フェースが下向きにインパクトを迎えるため、弾道が低めになりドロー・フェードのボールのコントロールがしやすくなる為、意図的にダウンブローで打っているそうです。
これはヘッドスピードが50m/sを超え、技術があるプロならではの打ち方なんですね。
アマチュアゴルファーの大多数はヘッドスピードが女子プロに近い言われていますので(ヘッドスピード40m/s前後)参考にするなら女子プロの数値がお勧めです。
測定器を使うと様々なデータを知ることができますよね。
自分のスイングを細かいところまで知ることができますよ!
ゴルフは長くやっているけど一度も自分のフォームを見直したことがない。
レッスンを受けたことがない。。
そんな人こそ是非一度体験していただきたいアムズゴルフの体験レッスン。
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記事:平野