ゴルフ　キャリーとは？

仙台ゴルフスクールAMSGOLF【アムズゴルフ】で使用しているトラックマン4「測定できるデータが多すぎる・・・何を意味しているのか分からない！！」

そんなことはありませんか？

アムズゴルフのブログでは「データの意味と改善方法」などを解説していけたらと思います。

《「キャリー」と「トータル」について》

仙台ゴルフレッスンAMSGOLF【アムズゴルフ】で使っているトラックマン４の映像ではこちらに表記されております。

【キャリーについて】

キャリーとはゴルフボールをショットした際に着地するまでの空中を飛んでいる距離を意味します。

※トラックマンのキャリーの数値はボールが打ち出された高さ（アドレスのボールの位置）と同じ高さをボールが通過した地点までの距離を表します。

キャリーは「ボールの射出角度（打ち出し角度）」、「スピン量」、「ショットの初速（ボールスピード）」そして風などの「自然環境」の４つの要因によって決定されます。

向かい風でボールがいつもより飛ばなかった・・という経験があるように、自然環境の影響はとても大きいとされています。

ご参考までにPGAツアー・LPGAツアー平均番手ごとのキャリーデータ

LPGAの選手にならキャリーだけ見れば勝てそうな気がする！！男性陣多いかと思います・・・スコアは別としまして”(-“”-)”

【トータルについて】

トータルは、ゴルフボールの最終的な到達点までの距離です（キャリーにランを足したもの）

※ランとはボールが着地した地点から転がって（バウンドして）ボールが止まるまでの距離

着地角度、着地球速、スピン量から計算される値となります。

※計測は平らな地面で、地面の硬さが「普通」の場合を想定しています（日本のゴルフ場の固いを想定してい良いです）

一般的に「飛距離」と呼ばれているものは、キャリーとランを足したものになります。

女子プロではキャリーだけではなく、ランを多くして飛距離を出している場合もあります。
飛距離はキャリーとランの両方をうまく合わせて稼ぐことができるのです。

自身のキャリー、またはトータルを把握していることがコースマネジメントにも大いに役立つので、ぜひ、番手ごとのキャリーを計測してみてはいかがでしょうか？

今後もトラックマンで計測できるデータの解説を、順次投稿していきますので参考にしてくださいね。

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記事：平野