ゴルフ ミート率とは?

仙台ゴルフスクールAMSGOLF【アムズゴルフ】で使用しているトラックマン4

測定できる項目の解説をしています。

今回は・・・《「ミート率」について》

仙台ゴルフレッスンAMSGOLF【アムズゴルフ】での映像はこちらに表記されております。

ミート率とは「どれくらい効率よく当てているか」ということを数値化したものです。

このミート率が高いとうことは「ヘッドスピードに対して効率よくボールスピードが出ている」「効率良くエネルギーをボールに伝えている」ということになります。

クラブの芯(スウィートエリア)にどれだけ近いポイントで、また、どのくらいスクエアにボールを捕らえているかによって決まってきます。

一般的なアマチュアのドライバーミート率は平均で1.3前後、プロでも1.5弱ぐらいと言われています。

ミート率には「1.56」という上限があるので、この上限値に近ければ近いほど効率よく飛ばせていることになります。

ミート率が0.05上がるだけで、飛距離が8ヤードも伸びると言われており、飛距離にとても大きな影響を与えます(∩´∀`)∩

また、このミート率の上限はルールで決まっている為、ゴルフボールはこの上限を超えないように作られているですよ!( ゚Д゚)!

ミート率には計算式があり、「ボールスピード÷クラブスピード(ヘッドスピード)」で求めることができます。

ロフトが立っている、反発係数が高いクラブのほうがボールの初速が高くでるためミート率も高くなり

ロフトの寝ているクラブほどミート率は低くなる為、クラブの構造や素材により、ドライバーよりもアイアンのほうがミート率が低くなってきます。

7番アイアンの場合一般的なアマチュアゴルファーのミート率は1.2〜1.24ほど

プロゴルファーの場合は1.3〜1.38です。

【ミート率の考え方について】

飛距離のためにはもちろんできるだけミート率を「高める」ということが大事ですが

スコアの観点から考えると、ミート率の「一定」ということを無視することはできません。

例えばコースでアイアンを打つ場合、ミート率に波があると

思った以上にボールが飛んでしまってグリーン奥のラフまで飛んでしまったり、逆に飛ばなくて手前のバンカーに入ってしまったりするということが起こります。

もちろん、ミート率だけが理由ではないのですが、飛距離に大きな影響を与える分、

安定性の求められるアイアンの場合は「高い」以上に「一定」が大切になってくるのです。 

ミート率が分かる環境で練習するときは「ミート率はどれくらい高いか」に加えて「どれくらい一定の数値で打てているか」を是非気にしてみてくださいね。

数値が分かったところで、どう改善すればいいのかわからない。。

そんなときはプロのレッスンにお任せ。

仙台ゴルフスクールAMSGOLF【アムズゴルフ】では体験レッスンも随時受付中です。

一度レッスンを受けてみたら、「そうだったんだ!!」という気付きに出会えますよ。

記事:平野